受注売り上げ管理をExcelによる台帳で管理している企業個人事業主の方へ

query_builder 2023/07/14
ブログ
受注売り上げ台帳の取り扱い
Excel売り上げ管理表関連図_R

 受注売り上げ管理をExcelで運用している会社が多いのではないでしょうか。 この受注売り上げ管理表から請求書を発行するケースが多いと思います。

 このとき必要な作業は、受注売り上げ管理表から請求期間ごと、取引先ごとの取引明細レコード(行)を抜き出してそれを集計し請求書明細に書き込む作業です。 この作業を取引先ごとに繰り返しているはずです。

 受注売り上げ管理表と請求書発行のためのExcelが別のものであれば(当然Excelの表の使用目的が違うので別のExcel表にならざるを得ないはずですが)少なくとも受注売上票から請求書システムへのデータの転記が発生します。この作業を人手でしている場合が多いと思います。取引先が100社もあるとその作業は非常に面倒です。それが無駄というものです。

 また受注売り上げ管理表に新たな受注情報を書き込む場合はどうでしょうか、当然ながら別台帳である取引先台帳やリソースの状況(在庫や稼働状況)管理表から必要な情報を検索して表示させそれに基づき場合により別の台帳から抜き出したデータを転記しているのではないでしょうか。

 受注可能と判断した場合にはリソースの状況を変更する処理も必要です。即ち別の台帳の人手によるデータ書き込みが発生します。やはり無駄な作業です。

 ではその手間を省くにはどうすれば良いのでしょうか。  一つの手段はこの手順をExcelのマクロを組んでボタン一つでデータ収集からデータの転記をできるようにすることです 。比較的簡単に実施できます。

 しかしExcelのマクロを組むことは意外と面倒で通常の業務に追われているとその手間を嫌ってマクロを組むことを諦めている場合が殆どだと思います。

 そこで石黒社会システム研究所の出番です。Excelのマクロを組むと言った作業はシステム開発の観点では小さなシステム(プログラムと言い換えても良いと思います。システムを作ると言うことは実はある作業の手順を明確にすることですのでこの様なプログラムも立派なシステムです)に相当します。一般のシステム開発会社ではこのような小さなシステムを引き受けてくれないと思います。小さなシステムであってもシステムであることに変わりは無く開発に掛かる手間は所謂大きなシステムとあまり変わらないのに収益が上がらないため敬遠されると思います。

 石黒社会システム研究所はこのような小さなシステムを請け負うことをモットーに事業展開しています。 Excelのマクロを組みたいんだけど人手がないと言うような場合は是非石黒社会システム研究所にご相談ください。 またExcelのマクロ作成と言った小さなシステム開発以外でも大抵のシステムに関することは対応できます。システムに関してお困りのことがあれば是非石黒社会システム研究所にご相談ください。


 なお近々ホームページのsolutionのページでこの記事に関連する引き受ける業務内容を追加します。

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