Excelによる所謂DXを進める上で心がけること
しばらくお引き受けできるシステムのメニューページでExcelのマクロによるシステムの連携の話をしてきましたが、Excelのマクロによる連携だけでは本当に業務の効率化を図るには不十分です。会社の業務は実は全て連携していますので。本来ならば所謂ERPを導入するのが本筋です。
しかし一気にERPを導入するのは非常に大変です。一気にERPを導入しようとするとどうしても無理が生じます。世の中のDXの潮流に乗って無理矢理プロジェクトを進めても結果としてERP導入のプロセスは頓挫します。
だからといってDXを進めることを諦めてしまうのは得策ではありません。
手始めに今現在非常に手間が掛かっている部分をExcelのマクロを使って連携させ、会社の業務が少し楽ななったところで関連するシステムを纏めたようなシステム作り直していくという方法もあり得ます。
その場合でも将来全ての業務を連携させることを見据えた仕組みを作り込んでおくことが大事です。 Excelマクロ作成のお手伝いだけでなく、将来のシステム構築に向けた支援も引き受けます。基本的にシステムの連携ができる仕組みが作ってあれば必要に応じてその都度目先の業務のためのシステムを導入する場合と比べて、会社全体の業務の連携がスムーズに進みます。最初から全てのシステムを連携させる前提で仕組みを作ってあれば、必要な業務システムを後から導入しても連携処理のインターフェースが用意されているので無理なく導入できると言うことです。しかし必要になる度に個別に連携の仕組みを無視したシステムを入れると今まで通り人手によるデータの転記作業は絶対になくせません。
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