中小企業及び個人事業主の方へシステム開発について考えるべきことをお知らせします

query_builder 2020/08/25
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企業が持つシステム関連図概説
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お待たせしました。予告していたようにここしばらく企業が持つシステムの関連を理解するための記事を掲載していきます。
まずは企業のシステム関連図の大枠を示します。




この図では、企業のシステムは、生産管理システム、販売管理システム、財務会計システム、人事給与システム、情報系システム、ITインフラ及び、これらのシステムに直接あるいは間接に関連を持つERP、CRM、QMSを持つとしています。
なおこの図には所謂基幹システムというものは示されていません。機関システムというものは特定のシステムを指す言葉ではなく企業の業務を支えるシステムの総称です。この図の情報系システム以外全部が基幹システムに相当します。
またITインフラの上にすべてのシステムが構築されるていることは言うまでもありません。
生産管理システムの範疇に品質管理システム、品質保証システム、原価管理システム、在庫管理システムが含まれていることを示しています。生産管理項目、工程管理項目、部品管理項目、在庫マネジメント項目は生産管理システムが持つ役割を示しています。
同じように販売管理システムの範疇に、原価管理システム、顧客管理システム、在庫管理システム、顧客管理システムがあることを示しています。顧客台帳項目、調達・購買項目、在庫の品質項目はは売管理システムの持つ役割です。複数の基幹システムに含まれるシステムないし役割は、企業の業務遂行部署によりシステムの役割が違って見えるということを示しています。似たようなシステムを二重に持つということではありません。
例えば原価管理システムは見方を変えれば、生産管理システムの一部であり、販売管理システムの一部でもあり、さらに財務会計システムの一部でもあるということです。
財務会計システムには原価管理システムが含まれ、管理会計機能項目、財務会計機能項目、さらに人事給与システムの機能でもある給与計算や給与計算に伴う税務処理、保険業務も含まれています。
人事給与システムには人件費ということで原価管理システムが含まれると考えられます。給与計算項目、給与に関わる税務計算保険項目、労務管理項目、勤怠管理項目、人事管理項目の役割を持っています。
ERP、CRM。QMSは個別のシステムではなく、関連する所謂基幹システムの個別のシステムを統合する機能を持つ位置づけになります。個別の基幹システムの情報を一元管理したり、関連する業務のPDCAを回すための仕組みを持っています。
即ちERPには人事給与システム、財務会計システム、販売管理システム、生産管理システムに関連を持つ統合システムということです。またCRMの一部の機能を持つことも示しています。
CRMは顧客台帳、顧客管理システムを中心にしながら、図には明示されていませんが、顧客に合った商品やサービスを提供することを目的に販売企画にまつわる機能を統合したものになります。
QMSはやはり品質管理システム、品質保証システムを中心に、図には明示されていませんが、品質を保証するための施策に対するPDCAを回すための機能を統合したものになります。
次回以降これらのシステムの中身を図にしていきます。個々の業務に関連するシステムが如何に企業の業務と関連しているのかを示すことができると考えています。

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