システム間連携を検討されている個人事業主中小企業の方へ
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2020/05/07
ブログ
システム間連携とは何でしょうか
読んで字のごとく複数のシステムが連携して業務処理や機能を果たすことを目指す仕組みを言います。 ではここでいうシステムとは何でしょうか。会社業務では様々な業務があります。勤怠管理、会計処理、 見積もり作成、在庫管理、発注業務、顧客管理、請求書発行、給与管理等々。 今時これらの業務は何らかのコンピュータシステムで運用されていると思います。しかしそれらは それぞれ独立したシステムとして運用されているのが普通の状態だと思います。例えば勤務状況が 給与に直結する業務形態の会社で、勤務状態を会計システムないし給与システムに取り込まないと 会計処理ないし、給与システムが機能しません。それぞれ独立したシステムである場合、勤怠システムから 会計ないし給与システムにデータを取り込むのにはどうするのでしょうか。勤怠システムから各人の 勤務状態を印刷したり(場合によってはファイル出力のこともあると思いますが)して、その結果を改めて 人手で会計ないし給与システムに入力しなおす必要が有ります。 そこで勤怠システムから会計ないし給与システムへ自動的にデータを渡す仕組みができれば手間は大幅に 低減します。このように複数のシステムの間を繋ぐ仕組みがシステム間連携ということです。 上に挙げたシステムは所謂業務システムです。もちろん世の中こういった業務を全部含み、それぞれが連携 するERPシステムは存在します。このERPシステムの導入は非常に高くつきますのでなかなか導入できてない のが実態だと思います。種々の事情により業務システムを別々に導入して人手を介してそれぞれを何とか運用して 会社業務を回しているのが実情ではないでしょうか。 当研究所はこのシステム間連携の仕組みを作るお手伝いができればいいかなと思っています。ただしこの ようなシステム連携処理は実はファイルを読み書きするだけのような簡単なプログラムを作れば実現 する場合も多く一般のシステム開発会社では採算が取れないのでおそらく引き受けないと思っています。 当研究所はこのような一般のシステム開発会社では引き受けないような小さな(簡単な)システムを 引き受けることを目指しています。